時計研磨をするとどれぐらいキレイになるのか?

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時計研磨をするとどれぐらいキレイになるのか?本当にきれいになるのか?

お客様からお問い合わせやご質問を頂く中で、中々伝わらないことの一つでもある研磨後の仕上がり具合。

時計修理のMr.BOBで承っている研磨の基準をご紹介いたします。

Contents

1:時計研磨の基準

一般的に『商品ランク』や『商品状態ランク』という言葉があります。

主に再販業者様などが商品を仕入れて販売するときに表を使用して状態を表しているものがあります。

時計修理のMr.BOBでも、以下の表を基準として研磨を行っております。

N:新品仕入品
S:未使用品・展示品。(未使用品や展示品ですが保管等で極僅かなヤケやキズがみられる品)
SA:僅かに小傷、目立たない薄汚れがある程度の中古美品
A:特に大きなヨゴレ、傷のない問題のない状態
AB:使用感はあるが、特に問題なく使用できる状態
B:使用感、ヨゴレ、キズ、シミ等あるが問題なく使用できる状態
C:キズ、ヨゴレ、使用感がかなりあり、大きな傷等もある状態
D:故障や、裂け等があり、現状では使用できないジャンク品

※仕上がり具合は各時計修理業者様により基準が異なる為、一概には言えません。

 

2:ABランクを目標に研磨・ポリッシュ

腕時計の状態にもよりますが、研磨後の腕時計の状態は1ランクから2ランク上がります。

時計修理のMr.BOBでは基本的に可能であれば、ABランクになるように研磨をさせて頂いております。

しかし、全てのお時計が確実にABランクになるわけではありません。

限りなくABに近いBランクであったり、Bランクにもっていくの精一杯だったりするお時計もあります。

稀にSAランクまで仕上がってしまうものもあります。

最終的にどれぐらいのランクになるかは。「お時計の状態に依存してしまう」というのが本音のところでもあります。

 

3:研磨・ポリッシュをする3つのルール

研磨とは削って艶をです作業のことをいいますが、非常に気を遣う作業となります。

お時計のこと、お客様のことを考え、時計研磨させて頂くにあたり3つのルールがあります。

1:無理な研磨しません

キズがあり除去をするにあたり、デザインが崩れてしまうぐらい無理に削って消すようなことはいたしません。

また薄い刻印がなどがあり、キズ除去のために刻印を消すようなこともいたしません。

当然といえば当然のことですが、以前にどこかで研磨をされたのであろうお時計をたまに拝見します。

非常に残念に思います。

デザインや刻印優先の研磨が前提として作業を行います。

2:あえて残すキズ

デザインや刻印などを前提とし研磨をおこなうと、どうしても取り切れないキズが出てきます。

その場合は残電ですが、無理に取り切らず、あえて残します。

レーザー溶接機などを使い、キズを埋める方法もありますが、現時点では埋める方法は行っておりません。

新品仕上げとレーザー溶接機によるキズ埋めをご覧ください(只今準備中)

良い方法があればその都度、検討し、試して、お客様に満足の頂ける技術の向上を図っております。

3:状態が良すぎる時計はお断りします

購入したばかりでキズがついてしまったお時計によくあります。

「気になるので消して欲しい」などのお声があります。

上記の2つの事項に係ることであれば、お勧めしておりません。

お時計の状態が良い状態でも、悪い状態でも削るという作業は必要最小限にとどめたいと考えております。

むしろ削りたくないのが本音のところであります。

使い込まれているお時計でれば、お客様にご理解を頂き、了解を頂き、ランクアップを図ります。

しかし、既にSラン・NSランクのものをNランクへ上げることは非常に難しいことです。

新品のものは触れば触るほど、新品ではなくっていきます。

新品に近づけるためのアプローチは行いますが、遠ざかる行為はお断りさせて頂く場合があります。

 

4:まとめ

時計修理のMr.BOBでは時計研磨を行うにあたり、様々な基準があることを知って頂ければ幸いです。

キズが気になり、どれぐらいキレイになるのか?

また逆に、新品同様のお時計には研磨をお勧めしないことなどもあります。

デザインは崩さず、艶がなくなったお時計には艶出しを、艶消し部分が剥げてきていれば入れ直しを。

時計の持つデザイン性や素材をそのままに、限りなく新品に近づけるために研磨を行っております。

 

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