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腕時計のベルト調整に来られたお客様が、数日すると再調整のご依頼で来店されることがあります。
失敗しないベルト調整の基準とは?
適切な長さとは?
腕時計のベルトまたはバンドと言ったりしますが、どちらが正しいのか考えたことがあります。
ベルト調整やバンド交換、その逆もまた言ったりします。
結果、どちらも正しい言い方となりました。
そんなベルトの調整でよくあるトラブルや調整代の違いについてお話したいと思います。
Contents
1:ベルト調整(アジャスト)の種類
腕時計のベルトはいろいろなアジャスト方式で、1コマ1コマが繋がっています。
写真はピンタイプのものになりますが、その他にも多種多様なアジャスト方式のものがあります。
板バネ式、Cリング方式、バネ棒式、パイプ式、スライド式などなど多種多様なものがあります。
方式により作業時間や難易度が変わってきます。
2:適切なベルトの長さ
ベルト調整にご来店され、数日するとまた調整にご来店される方がたまにいらっしゃいます。
「一つ足してください・・・」、「もう少し短くしてください・・・」と。
長さで迷われる方にはいつもお伝えさせて頂いていることがあります。
絶対的な基準となるで、そこを基準として判断して頂きたいと思います。
その基準は、「メタルバンド(金属ベルト)は革バンドと違い、馴染むことが絶対にないバンドです。」、
「もしキツイとおもったら、キツイままです。」、
「少しでも違和感があるなら、余裕のある方で合わせて下さい。」ということをお伝えしております。
また一般的に、人差し指一本分が入るぐらいが適切な長さともよく言います。
これは、手首を曲げた際に時計が手の甲に当たって痛かったり、
手首が締め付けられる圧迫感を回避する為とも言われています。
もう一つあげるのであれば、「コマの長さ分でしか調整できないため、ジャストフィットさせることは難しい。」という事です。
「丁度です!」、「ピッタリです!」となった場合はとてもラッキーなことです。
3:ベルト調整の料金
調整料金は方式や作業内容によって変わってきます。
よくあるピンタイプであれば500円ほどの調整代で、お時間は5分程度で調整可能です。
これが板バネ方式やカット式となると、時計の状態によってはお時間が変わってきます。
またネジ式のタイプは、新品の時に接着剤でネジをロックしてあることがほとんどです。
そのためネジを取るのに必要以上に時間がかかったりする場合があります。
料金も1,000円~2,000円、もしくはそれ以上に費用が掛かるものもあります。
ベルト調整をご依頼する前には、時計の状態・方式・料金を確認された方がいいかもしれません。
4:まとめ
大抵のベルト調整は作業時間が5分程で料金は500円ぐらいで可能です。
しかしアジャスト方式によっては時間と料金がかかってくる場合があります。
適切な長さとしましては、人差し指一本分が入るか入らないか程度の余裕がある状態です。
キツイと思ったら余裕を持たせるぐらいで調整を行って下さい。
ジャストフィットになった場合はラッキーです。
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