ネット検索では、同じ症状の時計を見つけるのは難しいかもしません… でも、
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ベルトやバックルが切れたり破損したりする主な原因は溶接部分の経年劣化・変化、錆や腐食です。
しかし今回はベルトとバックルの付け根に捻れ方向で必要以上に力が加わり、ねじ切れてしまったようです。
腕時計を着用されている時に切れたのであれば、腕の方が心配になります…
まずは捻れを修正します。
そして切れてしまったところをレーザー溶接で繋ぎ合わせます。
切れていない方の金属疲労が少し気になりますが修理完了です!
【溶接部分が取れてしまう原因】
時計のベルトやバックル、装飾部分はよく取れます。
原因は製造段階で金属と金属をくっつけるときに、接着剤のようなものを間に挟んで溶接します。
その溶接時に使用した接着剤のような金属が、経年劣化・変化、錆や腐食が進行していきます。
長年使用したバックルやベルトの溶接部分をよく見ると、ステンレスとステンレスの間の部分が黒くなっていると思います。
それが経年劣化・変化、錆や腐食が進行しが状態です。
接合部分が限界に達すると、最後はボロッと取れてしまいます。
【お手入れ方法】
錆や腐食防止にはクリーニングがお勧めです。
できれば時計修理の専門店での洗浄をお勧めします。
1.5年~2年に一度の電池交換のタイミングで、時計のベルト、もしくはケースなども含めた一式のクリーニングがいいと思います。
汗やほこり、汚れなどを定期的にきれいにすることで、錆や腐食の原因も取り除くことができます。
機械式時計であれば5年前後に1度のオーバーホールの間に1~2回はクリーニングをお勧め致します。
5年に一度の洗浄では腐食しにくいと言われるステンレス素材でも、さすがに…
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