ネット検索では、同じ症状の時計を見つけるのは難しいかもしません… でも、
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腕時計を長年、愛用しているとどうしても避けられない症状が表れます。
定期的にメンテナンスをするのではなく、症状が表れてから修理や対応をすることが非常に多いです。
できれば電池交換やオーバーホールと同じように、ケースのメンテナンスも定期的に行うことをお勧めしたいです。
メンテナンス方法はいろいろとあるため、お時計の症状を時計修理の専門店で確認して下さい。
Contents
主な原因・考えうる原因
主な原因としては経年劣化、経年変化、摩耗、汚れ・さび・腐食が考えられます。
併発する可能性のある症状
併発する症状は経年劣化・摩耗、汚れ・さび・腐食など場合にはメッキの剥げ、防水性能の低下、ムーブメントの不具合などがあります。
経年劣化・摩耗
ケースや裏蓋などは使用していくうちに経年劣化や摩耗していきます。
ベルトを止めてある穴が広がりガタつくようになったり、リューズのねじ込みが緩くなったりします。
また時計と一緒にアクセサリーや装飾品を身に着けていると片側だけ摩耗が酷かったりします。
さび・腐食
汗や汚れが溜まり知らず知らずのうちにさびや腐食が発生していることがあります。
通常の時計修理時にさびや腐食の除去を依頼することはなかなかないため、気づいたときにはかなり進行していることほとんどです。
そのまま放置してしまうとひびや割れにつながってしまう可能性もあります。
ひび・割れ
経年劣化・経年変化、さびや腐食よってひびや割れが発生することがあります。
表面に出ていて確認できるものもあれば、内部でひびや割れがあり確認しにくいものもあります。
内部でさびや腐食が進行していて、気づいたときにはケースがかなり薄くなっていたりします。
必要以上に隙間ができると防水性能やムーブメントに影響が出てきます。
メッキの剥げ
ステンレス素材や貴金属素材のメッキ加工が施されているケースがります。
時計を使用しているうちに擦れていき、徐々に剥げて地金の色が出てきます。
※チタン素材の場合は表面に熱処理を行うことにより硬度を上げてあります。
熱処理をおこなうことによりキズがつきにくくなっていますが、擦れているため徐々に剥げていきます。
キズを消すために研磨を行うと、表面処理されたものが取れてしまいキズがつきやすくなります。
防水性能の低下
変形・破損・ひび・割れ・さび・腐食などあるとケース内部の気密性が低下してしまう可能性があります。
本来であれば水分を通さないような作りになっていますが、歪が生じて防水性能が低下することがあります。
ムーブメントの不具合
衝撃により針が取り付けられている歯車の曲がりや折れが発生している場合があります。
また曲がったり折れたりするぐらいの衝撃があっため、他のパーツにも不具合が発生している可能性があります。
必要となる修理
まずは予防のために定期的にクリーニングを行い汗や汚れをキレイにして下さい。
クォーツ式時計なら電池交換時に、機械式時計のなら4~5年に一度のオーバーホールの間に行って下さい。
もし症状が発生している場合は時計修理の専門店で見てもらい、適切な修理を行って下さい。
※各修理を限定定期に行っている専門店もあれば、セットになっている専門店もあります。
修理料金
クリーニング | ¥3,500~ |
ケースのさび取り※オプション | ¥3,000~ |
ケース研磨 | ¥7,500~ |
ケース研磨+メッキ加工 | ¥10,500~ |
レーザー溶接で金属の補強 | 要見積もり |
レーザー溶接の破損修復 | 要見積もり |
防水性能の復活 | 要見積もり |
ムーブ交換 | ¥6,000~ |
クォーツ式時計のOH | ¥20,000~ |
機械式時計のOH 3針 | ¥25,000~ |
機械式時計のOH クロノグラフ | ¥42,000~ |
機械式時計のOH 特殊ムーブ | 要見積もり |
※ムーブ交換・オーバーホールの料金は参考価格となります。
メーカーや機構によって修理料金がことなります。
パーツ交換が必要な場合は別途パーツ代がかかります。
※上記金額は2018年4月現在の料金設定となります。
※部品の価格は変動があるため参考価格となります。
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